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税理士事務所経営のための情報記事
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顧問先から採用の相談を受けたら、税理士事務所はどこまで支援できるのか?~税理士事務所が行う採用支援の可能性~
先日、立て続けに二つの税理士事務所から同じ相談を受けました。それは「採用支援を新しいサービスとして提供できないか」というものです。 一方は、自事務所の採用を担当した職員が採用業務に興味を持ったことがきっかけでした。もう一方は、決算・申告だけでは将来に限界を感じ、新しい付加価値サービスを模索していた事務所です。 両事務所に共通していたのは、「顧問先から採用の相談が増えている」という実感でした。 事務所に企業の採用に関するノウハウの蓄積もなく、求人に関するネットワークもありません。そこでまずは簡単な状況整理と税理士事務所が行う採用支援の限界、可能性などについて話をさせていただき、今後本格的に採用支援サービスを立ち上げる場合には、継続的にその仕組みづくりを支援させていただくことになりました。 私自身、税理士事務所の支援を専門としていますが、以前には大手求人媒体に勤務していた経験もあり、企業の採用支援もかなりの数を行ってきました。そこで今回はその経験も踏まえ、「税理士事務所が顧問先の企業に対して採用支援をサービスとして提供する」ことについて考えてみたいと
1 日前読了時間: 14分


税理士事務所のパートスタッフ活用についての考察 ~AI時代は「人を減らす」のではなく「活かす」が勝負~
AI導入が本格的に進めば、パートスタッフの担う役割も変化すべきです 先日、あるAI-OCRを導入し、会計データ入力の省力化を行った事務所の所長とお会いする機会がありました。 その事務所はパート7名で入力作業を行っていたのですが、2名くらいで完結できるくらいまで省力化できたというのです。ただ問題となってきたのが、それまで入力を行ってきたパートスタッフをどうすればいいか、です。 特に問題を起こすわけでもなく、まじめに仕事に取り組んでいて、事務所の状況なども熟知しています。しかしAIを導入して仕事量が減ったからと言って、「入力の仕事が減ったとしても、長年働いてくれたスタッフに『もう来なくていい』とは言えない」というのです。さらにまた地域の会計事務所で一気に人員を削減するのも信用問題にかかわってきます。 その事務所は経理代行という形で、会計データの入力だけでなく請求書発行や支払管理まで含めた新しいサービスを始め、そちらにパートスタッフを割り振りました。そのことでこの問題を解決したのですが、それができたのも様々なノウハウや体制、そして新しいサービスに取り組
6 日前読了時間: 14分


税理士事務所が今すぐ取り組むべき猛暑対策|小さな投資で大きな効果を生む環境改善
猛暑は税理士事務所にとっても、大きな経営リスク。逆にしっかりとした対処ができればアピールポイントに転じます。 たまに私が書いている記事の読者にお会いするとよく聞くのが「言っていることはわかるけど、実行できるほどの余裕がない」ということ。税理士事務所は慢性的に人手不足で、繁忙期が終わっても次の業務がすぐに始まります。だから「改善したい気持ちはあるけど、手が回らない」という声が本当に多い。 採用の改善も大切、事務所の体制整備も重要、だけどそれを実行するにはコストや手間の負担が大きく、実施できない事務所も多いのです。 そのため、 「なにか簡単にできて効果のたかいものってないですか?」 という話になります。 そんなうまい話があるわけ……あります。 とくにこの時期、やっておくと事務所の運営にも効果があり、スタッフの労働意欲の向上にもつながり、リスクを軽減させ、募集などでもアピールポイントになりえるもの。 それでいて、やり方によってはコストもそこまでかからない。 それが『猛暑対策』です。 実は様々な効果がありながらも、これまでしっかり取り組んでいる税理士事務
7月2日読了時間: 17分


なぜ税理士事務所は新卒採用で失敗するのか
求人で厳しい状況が続く税務会計業界ですが、新卒採用では多くの事務所で苦戦が続いています なぜ税理士事務所の新卒採用はうまくいかないのか。 なぜ税理士事務所の新卒採用はうまくいかないのか** 先日、100名規模の大手税理士法人から新卒採用について相談を受けました。 中途採用では安定して成果を出している事務所ですが、新卒だけはうまくいかないというのです。 毎年数名は採用できているものの、 「ミスマッチが起きる」 「すぐ辞めてしまう」 「思ったように育たない」 といった問題が繰り返されている。 採用担当者が漏らした 「新卒採用はわからないんです」 という一言は、この業界全体の本音でしょう。 大手でさえ苦戦しているのですから、中小規模の事務所ではなおさらです。 実際、新卒採用がうまくいっている事務所は10〜20%程度。 「若手を育てよう」と挑戦したものの、数年で断念した例も珍しくありません。 一方で、深刻な人手不足から新卒採用に踏み切る事務所は増えています。 しかし現実は、 応募が来ない 採用できても続かない 育たない という“採れない・続かない・育
6月22日読了時間: 21分


“質の向上”を掲げる事務所ほど、なぜ現場が疲弊するのか~精神論で得られるのはリスクだけ~
精神論ではなく、時間・コストを投資し、仕組み化することではじめて業務の質は向上します 「質の向上を目指します」 この言葉ほど、税理士事務所で誤解されて使われているものはありません。 多くの所長が今後の事務所の将来像について「拡大よりも質の向上を目指したい」という言葉を口にします。人材採用が難しくなり、人件費も上昇している現在、拡大路線はリスクが高い。新しい顧客を開拓しようと思ってもコストがかかる。そうなれば無理な拡大路線を選ばず、既存のお客様へのサービスを充実させたい、と考えるのは自然なことです。 ちょっと前までであれば「顧問先を増やしたい」「職員を増やしたい」という話が多く聞かれましたが、最近では「規模より質を重視したい」という考え方が増えているように感じます。 それ自体は問題ありません。 しかしちょっと気になることもあります。 それは「質の向上」という言葉が曖昧なまま使われているケースが少なくないということです。 少し厳しい言い方になるかもしれません。 ですが「拡大は大変そうだから現状維持で行きたい」という考えを「質の向上を目指す」と言い換え
6月18日読了時間: 20分


税理士事務所の所長が夏までに取り組むべき7つの課題~所長にとっては6月からが勝負の時期~
繁忙期も終わり、落ち着いた今だからこそ、次への準備を始めたいところです 多くの税理士事務所では、2月・3月の確定申告、そして5月の3月決算対応が終わり、ようやく通常業務に戻ってきた頃ではないでしょうか。 この時期は少し余裕を持って仕事を進め、ひと息つきたくなるものです。その気持ちはよくわかります。 しかし、この6月から夏にかけての過ごし方が、今後の事務所経営を大きく左右します。繁忙期はどの事務所も目の前の業務に追われますが、余裕のある時期だからこそ、改善や改革に取り組んだ事務所との差が生まれるのです。 とはいえ、取り組むべき課題は数多くあります。 業務改善、教育体制の整備、採用活動、ITツールやAIの活用など、「何から手を付ければよいのかわからない」と感じている所長先生も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、税理士事務所が夏までに取り組み始めたい7つのテーマをご紹介します。 「夏をどう使うかで、次の繁忙期が決まる」 そう言っても過言ではありません。まずは自事務所の課題を整理し、今取り組むべきことを見つけていきましょう。そこでお勧めの7つの課題
6月9日読了時間: 19分


7時間勤務でも成果が出る税理士事務所は何が違うのか
7時間勤務の税理士事務所は定着率も高く、採用力も高まり、好循環が生まれやすいです ここ1か月ほどで何件かの税理士事務所の採用のお手伝いをさせていただきました。 その中の一つに、7時間勤務の事務所がありました。 この事務所の採用は非常に楽でしたね。事務所の希望通り、実務経験4年目の税理士試験科目合格者を採用することができました。それまで勤務していた税理士事務所では勉強時間を確保することが難しかったので、7時間勤務が魅力となったようです。 実際、様々な税理士事務所を見ていますが、7時間勤務を実現している事務所はまだ少数派です。ほとんどの事務所は8時間勤務が当たり前であり、それで大きなデメリットはありません。しかし、7時間勤務の事務所を見ると、実は様々なメリットが生まれています。 「勤務時間を減らせば売上が落ちる」 一般的にはそう考えられがちです。 しかし実際には、7時間勤務によって採用力・定着率・生産性が向上している事務所も少なくありません。 だからといって、すべての事務所がすぐに7時間勤務に舵を切れるのか、というとそうではありません。8時間勤務
5月27日読了時間: 12分


事例紹介:税理士事務所の新入社員研修2026
2026年に実施した新卒研修の様子をお伝えします 「教育しているのに新人が育たない」 これは多くの税理士事務所で起きている問題です。 「税理士事務所は人が財産」という言葉をよく聞きます。 そのため多くの税理士事務所で教育に力を入れていますが、実際にどのような研修を行ったらいいのか迷われているところも多いようです。特にこの時期「他の事務所では入社してくる新卒にはどのような研修を行っているのか」といった問い合わせをいただくことも多いですね。 そんな中、TaxOffice-Supportでは、協力会社とタッグを組み毎年新卒研修を行っているところがあります。この研修はかなり好評で、すでに3年目に突入。今後は入社3年目研修や5年目研修などもお願いできないか、という打診を受けています。 ただ、この研修はいわゆる”研修会社”が提供するものとは特徴や狙いなどが異なっています。しかし税理士事務所のスタッフが必要となるビジネススキルを身につけるための、最初の一歩としてはかなり有効であると自負しています。 ぜひ参考にしていただけると幸いです。 1.研修の枠組み...
5月23日読了時間: 9分


税理士事務所の経営支援サービス経営支援詳細
税理士事務所を経営していると、日々の業務だけでなく、採用やスタッフの定着、業務効率化など、さまざまな経営課題に直面しますよね。私も同じ立場で悩んだ経験があります。そこで今回は、 税理士事務所の経営支援サービス について、具体的な内容や活用方法をわかりやすくお伝えします。これからの事務所経営に役立つヒントが満載ですので、ぜひ最後までお付き合いください。 税理士事務所の経営支援詳細とは? 経営支援サービスとは、税理士事務所の経営者が抱える課題を解決するためのサポート全般を指します。具体的には、以下のような分野が含まれます。 採用支援 :優秀な人材を見つけるための求人戦略や面接のポイント指導 定着支援 :スタッフが長く働き続けられる環境づくりやモチベーション管理 業務効率化 :ITツールの導入や業務フローの見直しによる生産性向上 経営戦略の立案 :事務所の強みを活かした成長計画の策定 これらの支援を受けることで、経営者は本来の業務に集中でき、事務所全体のパフォーマンスが向上します。 たとえば、採用面では「どんな人材が事務所に合うのか」「面接で何を重視す
4月20日読了時間: 6分


7:3を超えたら危険信号|男女比の偏りが生む“組織のゆがみ”
男女比の偏りは解消に時間がかかり、リスクが高い状態が続きやすいのが特徴です 先日、ある税理士事務所の相談を受け、訪問した際に気になった点がありました。 それが”男女比”の偏りです。 元々、税務会計業界は男性社会とも言われ、男性スタッフばかりという事務所はこれま何度も見てきました。しかし近年では女性ばかりの事務所も増えています。そして今回訪問した事務所もまた、女性ばかりの事務所だったのです。 総勢8名の事務所ですが所長1人が男性、残り7名が女性という偏った構成。その事務所が最近お客様が増えてきたので、スタッフを増やしたいというのです。 「やっぱり女性ばかりの事務所だから、新たに入社する人も女性じゃないと勤まらないかも……」 近年は採用が非常に難しくなっている中、男女比が偏ってしまっていることでさらに選択肢が狭まってしまっているのです。 実はこの採用問題以外でも、税理士事務所の男女比の偏りは様々なリスクをはらんでいます。 そこで今回は、この男女比の偏りがもたらすリスクと、その対処法について考えてみたいと思います。 1.なぜ税理士事務所では男女比が偏り
4月8日読了時間: 15分


中小税理士事務所の税理士経営改善案(まとめ記事)
税理士事務所の経営は、規模が小さいほど多くの課題に直面しやすいものです。特に中小規模の事務所では、採用や定着、業務効率化など、日々の運営に関わる問題が山積みになりがちです。私自身もこれらの課題に向き合いながら、事務所の成長と安定を目指してきました。今回は、そんな中小税理士事務所の経営改善に役立つ具体的なアイデアを お伝えします。 税理士経営改善の基本ポイント まずは、経営改善の土台となるポイントを押さえましょう。中小税理士事務所の経営改善は、単に売上を増やすだけでなく、 効率的な業務運営 と スタッフの満足度向上 が不可欠です。 業務の見える化 どの業務にどれだけ時間がかかっているかを把握することが大切です。例えば、月次決算や確定申告の作業時間を記録し、無駄な工程を洗い出しましょう。 ITツールの活用 クラウド会計ソフトや顧客管理システムを導入することで、作業の効率化が期待できます。特にリモートワークが増える中、デジタル化は必須です。 スタッフ教育とモチベーション管理 スタッフのスキルアップは事務所の強みになります。定期的
4月6日読了時間: 5分


新卒採用は税理士事務所をアップデートさせる取り組みである~税理士事務所が新卒採用を成功させるための条件~
新卒採用は、単なる”人手”の獲得というだけでなく、仕組みを整えることにも重要な意味があります 4月になると、多くの企業で入社式が行われ、その様子がニュースやSNSで賑わいます。税理士業界でも、中堅規模の事務所を中心に新卒職員を迎えた投稿が増えています。 しかし、実際には 多くの中小税理士事務所では新卒採用がほとんど行われていません。 この業界は長年、 中途の経験者採用が中心 で、未経験者を採用する場合でも 税理士試験の科目合格者に限定 する事務所が多いのが現状です。背景には、教育体制が整っておらず、教育コストのかからない“即戦力”を求めてきた歴史があります。 ところが、この構造こそが 業界全体の人手不足を加速させている要因 でもあります。 税理士業界の人手不足を生む主な要因 税理士試験の受験者数が激減 (平成17年度 56,000人 → 令和2年度 26,000人) 業界の高齢化と世代交代の停滞 (登録税理士の年齢構成:50代以上が約7割、20〜30代は1割未満) 社会のニーズ多様化による業務量の増加 繁忙期の長時間労働 給与水準の低さ デジ
4月4日読了時間: 15分


「このままではじり貧」から抜け出すための、税理士事務所の進化戦略|経営支援型事務所への移行ガイド
従来型の記帳中心のサービスから脱却を目指すには、しっかりとしたステップを踏む必要があります 私は大手人材系で経験を積んできたため、採用やそれに伴う組織作りなどを得意としております。一方で、集客や営業戦略などについてはそこまで詳しくありません。しかし、最近では従来型の記帳中心で決算・申告といった基本的な税務会計サービスを提供している事務所からは「このままではじり貧になる」という相談も多く寄せられるようになってきました。 実際、記帳代行会社による価格競争は激しくなっており、AIによる自動化、顧問料の固定化……、税理士事務所を取り巻く環境は確実に変わってきています。こうした声は非常に切実で、これに応えないわけにはいきません。 こうした問題に応えていくためには、集客や営業戦略だけでなく、新たなニーズに対応する組織作りや体制構築、仕組みづくりが必要になってきます。 そこで今回は、組織体制の移行という点から、従来型の税理士事務所が経営支援などでお客様から求められる事務所へとステップアップするために必要なこと、についてまとめてみたいと思います。 1.お客様のニ
4月1日読了時間: 11分


中間層の育成が事務所の成長につながる~5人事務所でもできるマネージャー育成ステップ~
税理士事務所が拡大するためには、マネージャーの育成こそがカギとなります 組織が成長するために欠かせないのが、中間層──いわゆるマネージャー層の育成です。 しかし日本の多くの組織では、このマネージャー育成がうまく機能していません。 先日、外資系出身の方と話した際、彼はこう言いました。 「日本の組織は、最終的に能力不足の人が管理職に残る構造になっている」 と。現場で成果を出した人が昇進し、結果が出せなくなったところで昇進が止まります。その結果、必要な能力を十分に身につけないまま管理職になるケースが多いのです。 この構造的な問題は、実は税理士事務所でも同じ。担当者として高い能力を発揮していた人でも、マネージャーになると急に”良さ”がなくなり、能力が発揮できなくなってしまうことも。 多くの事務所が小規模・中規模にとどまる背景には、この“中間層が育たない”という組織構造の弱さがあります。 そこで今回は、税理士事務所でリーダー・マネージャー層をどう育てるか、について整理していきます。 1.税理士事務所でマネージャーが育たない理由 多くの税理士事務所を見てきて
3月31日読了時間: 15分


ITが苦手な税理士事務所の所長でも使い始められるAI入門(超初心者向け)
ITが苦手でも大丈夫!AIはそんな人にこそ役立つツールです 私がこれまで書いてきた記事の中で、読者の反応が高い話題がいくつかあります。その一つがAIについて。それだけ税理士事務所の所長は、AIについて関心が高いのでしょう。一方で、こんな声も多いですね。 結局AIって何なの? 便利そうだけどよくわからない。 クラウド会計と同じようなもので、いつかはやらなければいけないんだけど、今はまだ様子見でいいかな。 どれだけ効果があるかわからないものにお金をかける余裕はない。 そこで今回は、ITが苦手な所長でもわかるAIの始め方、AI入門についてまとめてみました。 1.今なぜ、税理士事務所にAIが必要なのか ITで新しい技術が世の中に出てくると、多くの人が関心持つ一方で「よくわからない」「自分とは関係ない」という意見も多いです。特にITが苦手な人は、できるだけ避けたい話題かもしれません。 しかし、AIに関してはまったく別です。 まず結論から言いましょう。 結論:税理士事務所のAI活用するのは簡単で、今日からでも始められる そのうえで非常に効果が高いのです。..
3月30日読了時間: 20分


複線型キャリアが必要な理由:税理士事務所の成長戦略
3月の半ばを過ぎ、確定申告という大きな山場を乗り越え、ようやく「ほっ」と一息ついている事務所も多いのではないでしょうか。そんな中、一気に採用市場が動き始めています。私のところにも、すでに3件の相談が寄せられ、募集原稿の作成に追われています。「今年こそ採用を成功させたい」事務所が、今まさに動き出しているのです。 ただ、税理士事務所の募集原稿を作成していて感じるのが、事務所には様々な特徴があっても、欲しい人物像、そして入社後のキャリアに違いがほとんどない、ということです。基本的に募集は担当者。そこに入力を行うアシスタントの募集や、有資格者が加わる、といったパターンです。税理士事務所の募集なんだから、それは当たり前では、との意見もあるでしょう。しかしそれは正しいのでしょうか。 実はこの現象は、前々からこの業界のウィークポイント、多くの人材が流出してしまう原因になっていると感じています。キャリアパスで差別化できない、それがスタッフにとって魅力となっていない、その結果退職して一般企業の経理などに転職してしまう。そんな現象が起きているのです。...
3月25日読了時間: 13分


税理士事務所の抱える経営課題とその対策(まとめ記事・保存版)
このTaxOffic-Supportのサイトを立ち上げてから約5か月が過ぎ、おかげさまで多くの方からご支持いただけるようになりました。それに伴い、新規でこのサイトを、そして記事を読んでいただけることも多くなってきました。 ただ、その中で以前に掲載した記事で説明したことが、質問で寄せられることも増えてきたため、ここで一度当サイトの認識として多くの税理士事務所が抱える課題と、私が提供するその対策についてまとめてみたいと思います。 この記事を読むと、あなたの事務所が抱える課題がどこにあり、どこから改善すべきかが一目でわかります。 (ちょっと長いのですが、今回の記事は最後まで読んでいただけると税理士事務所経営の大きなヒントが得られる仕組みになっています) ----------------------------------------- 税理士事務所を経営していると、さまざまな課題に直面します。特に中小規模の事務所では、限られたリソースの中で効率的に業務を進め、安定した経営を維持することが求められます。私自身もその経験を通じて、経営の難しさと向き合ってき
3月23日読了時間: 9分


導入コストほぼゼロで採用力アップ|税理士事務所の面接標準化ガイド
採用面接の標準化は比較的簡単に導入できる一方、効果はかなり高いです 先日から、『 期間限定採用力アップ6か月パッケージプラン 』をスタートさせましたが、おかげさまで少しずつ問い合わせや質問が寄せられています。それだけ税理士事務所にとって、税理士試験後の採用は勝負のポイントだと感じている所長が多いのでしょう。 そうした質問の中で「面接の標準化ってどんなことをするの?」というものがありました。 この面接の標準化は、あまりなじみのない言葉かもしれませんが、導入のコストはほとんどかからず、しかもさまざまな効果が期待できるものです。 ただ、採用系のコンサルタントがあまり重視しておらず、ノウハウを持っている人が少ないのも事実です。 そして、税理士試験後の採用は、事務所にとって「勝てるかどうか」が決まる短期決戦です。そのため面接が属人化している事務所ほど、優秀な人材を他事務所にとられてしまいます。 そこで今回は、この『面接の標準化』についてまとめてみたいと思います。 1.面接の標準化とその効果 まず、採用面接の標準化とはどのようなものか、を見ていきましょう。.
3月18日読了時間: 10分


税理士試験後の採用戦争、勝者は“3月から動いた事務所”だけ
夏の税理士試験後に採用を行うのであれば、その争奪戦はすでに始まっています 「今年こそ、税理士試験後の採用で良い人材を確保したいんだよね」 そんなふうに考えている税理士事務所は多いでしょう。 知識を持った求職者が採用市場に大量に流入するのが、税理士試験が終わった後です。簿記論や財務諸表論の科目合格の目途が立った人材が、そろそろ実務経験を積もうと就職活動を行うからです。 だからこそ、Big4を言われる世界的な大手事務所から個人の税理士事務所まで、多くの税理士事務所が、ここにターゲットを絞って採用活動を行っています。 そのため私のところにも、こんな質問が寄せられることが多いです。 「夏の採用を成功させるには、いつから準備を始めればいいんですか?」 この答えは、数年前でしたら簡単でした。 「7月に入ってから条件などを一緒に考えていきましょう」 それで十分だったのです。 しかし今や採用を取り巻く環境は大きく変化しており、そのような対応では良い人材を獲得することは非常に厳しいでしょう。 いつから準備を始めればいいか、という質問自体がナンセンスになりつつあるの
3月15日読了時間: 9分


所長が休むと事務所が強くなる。繁忙期後の戦略的休暇のすすめ
所長の休暇は、事務所を健全に運営するためにも必要な戦略的選択の一つです 確定申告が終わったら、スタッフはそれまでの激務から解放されます。 しかし、所長はそうも言っていられません。その次にやらなければいけないことは山積みです。例えば、 ・請求業務や未回収確認 ・今シーズンの振り返りと業務改善 ・3月決算法人へのシフトチェンジ ・顧客ポートフォリオの見直し ・スタッフへのねぎらいとリフレッシュの演出 そのため税理士事務所の所長は、繁忙期後も常に忙しくしている人が多いです。 しかしそれでは問題があります。 先日の記事でも触れたように、繁忙期後はスタッフがしっかり休暇を取って、回復できるようにしなければなりません。そのためにも所長が率先して休暇を取るようでなければ、スタッフは遠慮をして休むことができないのです。 つまり、確定申告が終わった後に、所長がリフレッシュのために休暇を取るのは、事務所の健全な運営(と所長自身のメンタル維持)にとって必要不可欠なのです。 しかし事務所にとって所長は、最後の責任者であるため、ただフラッと消えるわけにはいきません。スタッ
3月15日読了時間: 8分
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