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税理士事務所経営のための情報記事
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スタッフが辞めない事務所へ|税理士事務所のストレス構造と解決法
税理士事務所にはストレスの要因になるものがたくさんあります そもそも税理士事務所はストレスのたまりやすい職場です。PCに向き合い、延々と数字と格闘する時間も長く、所内での業務が中心の事務所では人間関係も自然と濃くなってしまいます。また、税務の仕事は期限も明確にある中、お客様の資料が遅れた際、しわ寄せを食うのは現場のスタッフです。その結果、ストレスが溜まって精神のバランスを崩したり、いきなり退職する、という人もいます。 求人が難しくなってきている昨今、ストレスでスタッフが離脱してしまうのは事務所にとって大きなダメージとなります。一人当たりの負荷が大きい小規模な事務所ほど影響は大きく、残ったスタッフはさらなるストレスにさらされることになり離職が連鎖してしまう、といったことも。そこまでいかなくても、ストレスが業務品質の低下を招き、顧客満足や生産性に直結します。 だからこそ職場である税理士事務所のストレスを減らすことは、リスクを減らす、ということになります。 この記事ではストレスの少ない税理士事務所を目指す改善策、について考えてみたいと思います。...
1月7日読了時間: 9分


税理士事務所のパンフレットは無駄?使われない理由と“使えるパンフレット”の作り方
しっかりと活用できるように作らなければ、パンフレットは無駄になります ある税理士事務所の所長から、こんな話を聞きました。 「パンフレット、作ったはいいけど誰も使ってないんだよね…」 また別の所長は、少し苦笑いしながらこう言いました。 「5人を超えたあたりで、うちも“ちゃんとした事務所”に見えるようにパンフレットを作ったんです。でも結局、誰も使わなくて…気づいたら棚の奥で眠っていました。」 実はこれ、特別な話ではありません。 私が訪問した多くの事務所でも、作ったパンフレットが棚に眠ったまま、面談でも使われず、職員すら存在を忘れているケースが少なくありません。 では、パンフレットは本当に“無駄”なのでしょうか。 Webサイトが当たり前になり、SNSや広告も手軽に使える時代。そんな中で「紙のパンフレット」にどれほどの意味があるのか、疑問に感じるのは当然です。 しかし、あえて言います。 パンフレットは、正しく作れば非常に強力なツールになります。 この記事では、なぜ多くのパンフレットが“無駄”になってしまうのか、そしてどうすれば“使えるパンフレット”になる
1月6日読了時間: 7分


税理士事務所の繁忙期の負担を“半減”させるAI活用術
税理士事務所の繁忙期はAI で少しは楽になるのでしょうか? この記事を書いているのが1月頭。この頃になると、税理士事務所は繁忙期である確定申告時期に備え、準備に動いているところがほとんどでしょう。毎年のこととはいえ、頭が下がる思いです。 ほとんどの事務所が確定申告時期は残業が激増し、それに備えて採用、育成を進めてきました。しかし、去年から今年にかけて「え?うちは繁忙期でも残業は増えないよ」という事務所が徐々に出始めてきました。 なぜ繁忙期でも残業が増えないのか。話を聞いてみると、前段階の準備を”仕組み化”することで、繁忙期に突入した後は単なる処理で終わるため、スタッフへの負担がそこまで増加しないのだといいます。 この”仕組み化”によって繁忙期の負担を軽減する。 これはAI 導入によって大きく変わる部分でもあります。そこで今回の記事では、AI の活用によってどこまで繁忙期の負担を抑えることができるのか、その可能性について考えてみました。 なぜ税理士事務所の繁忙期は“毎年つらい”のか 税理士事務所は年間スケジュールが決まっており、この時期にはこの業務
1月4日読了時間: 8分


税理士の AI導入費用の負担を大幅減!補助金・助成金を徹底解説【2026年版】
AI の導入は税理士事務所にとって必須の投資になりつつあるが、費用が高いのがネック。補助金をうまく活用して、本当に活用できるものを導入しよう。 AI 投資は税理士運営に必須 ~人手不足・電子帳簿保存法・記帳代行の課題を一気に解決~ 昨年より様々な企業で本格化したAI の活用。 その波は税理士事務所、会計事務所にも大きな影響を与えています。近年ではクラウドの導入など、IT・DX 対応に追われた税理士事務所ですが、特にこのAI の影響は非常に大きいですね。これまでクラウド会計を導入している事務所としていない事務所で差がついていましたが、AI は導入しているかどうかでそれ以上の大きな差となって表れると予想されています。 では、AI は税理士事務所のどのような課題を解決できるのでしょうか。 人手不足・採用難が慢性化 記帳代行の負荷増大 電子帳簿保存法・インボイス対応の複雑化 顧問先からの問い合わせ対応が増加 属人化した業務フローが改善しにくい なぜこのような課題を解決できなかったのか。それはこれらの課題は、人を増やせば解決する、という時代ではなくなってい
1月4日読了時間: 9分


税理士事務所の月次が終わらない理由と解決策【属人化をなくす4つのポイント】
月次業務の負担が増大しているのは、属人化が原因というのがほとんどです なぜ月次業務はいつまでも属人化するのか 多くの事務所が抱えている悩みの中でけっこう深刻なのが「月次業務」に関することです。 私に寄せられるものだけでも、月次が終わらない、という声はかなりの数になります。かなりの割合で、月次に問題を抱えている事務所があるのではないでしょうか? ただ、これまで1000以上の税理士事務所を見てきた中で感じるのは、月次が終わらない理由のほとんどは『属人化』が原因です。 □ 資料収集が毎月遅れる □ 仕訳判断が人によって違う □ 月次レビューが属人化している □ MASと月次がつながっていない 3つ以上当てはまれば「属人化」が進んでいる状態です。 そして属人化は ”能力の差”ではなく”仕組みの差” から生まれる、ということです。 そうした属人化が進んでいる事務所では、次のようなことが起こります。 ベテランは経験で判断できる 新人は判断基準が分からない 所長は「誰がやっても同じ品質にしたい」と思っている 職員は「人によって言うことが違う」と感じている...
1月4日読了時間: 9分


- 税理士事務所が評価基準を作るべき7つの理由──人が育ち、辞めない組織をつくるための実践ガイド
結論:評価基準は“人が育ち、辞めない事務所”をつくる最強の仕組みです。この記事では、税理士事務所が評価基準を作るべき理由と、実際の作り方をステップで解説します。 なぜ税理士事務所に評価基準が必要なのか 先日の記事にも書きましたが、採用や定着のシーンで非常に有効なのは評価基準です。なぜなら評価基準は求職者、そして今事務所で活躍しているスタッフの不安を解消してくれるからです。 多くの税理士事務所では、評価が曖昧なまま運用されています。 「なんとなく頑張っているから昇給」 「ミスが多いから評価を下げる」 そんな属人的な判断が続くと、スタッフは不満を抱き、離職につながります。 特に若手は「自分が何を求められているのか」が見えないと成長しづらい。将来のキャリアパスを描くことができないのです。評価基準は、給与を決めるためだけのものではなく、 育成・行動改善・組織文化の形成 に直結する“土台”です。 ただ、評価基準を作るのは手間もかかります。 それだけのコストを払っても作る価値はあるのでしょうか? 答えは ”Yes” 。 評価基準を作ると、以下のような変化を期
1月3日読了時間: 9分


税理士事務所の採用ページ、なぜ応募が来ないのか?原因は“ここ”にある
採用ページを持つ税理士事務所は多いのですが、効果的に作られているところはごく一部です 採用ページを作ったのに応募が来ない——。いま、多くの税理士事務所が同じ悩みに直面しています。 以前なら、ハローワークに求人を出せば数日で応募が集まりました。しかし現在は完全な売り手市場。求人媒体にお金をかけても、「そもそも見てもらえない」「応募につながらない」という声が後を絶ちません。では、なぜ応募が来ないのか。理由は“採用ページの作り方”にあります。 税理士事務所の多くは、採用ページを作るノウハウを持っていません。その結果、ターゲットが曖昧だったり、魅力が伝わらなかったり、求職者が知りたい情報が抜け落ちていたりするのです。採用が難しい時代だからこそ、採用ページの質が応募数を左右します。 この記事では、税理士事務所が採用ページを作る際に 必ず押さえておくべき7つの見直しポイント を、実務視点でわかりやすく解説します。あなたの事務所の採用ページが“応募されるページ”に変わるヒントが必ず見つかります。 ターゲットは広げすぎると応募は減る 求人広告で最も避けたいこと、
1月3日読了時間: 8分


MAS×AIで事務所の収益と価値を最大化する完全ロードマップ
AI はMASと組み合わせることで、価値がぐ~~~~~ん!と向上します 「税務顧問だけでは、もう戦えない」 最近、ほとんど同じ悩みの相談が、多くの税理士事務所の所長から寄せられるようになってきました。その内容が「このままでいいのだろうか?」というものです。 実際、多くの事務所が以下のような悩みを抱えています。 「このままの業務モデルで大丈夫なのだろうか」 「顧問料が上がらない。差別化が難しい」 「経営者は意思決定支援を求めているのに、担当者が動けない」 「生成AIを使いたいが、何から始めればいいかわからない」 こうした不安は、実はすべて”つながっている課題”です。その解決策こそが税務顧問✖MAS ✖AI の組み合わせです。 本記事を読むことで、 ・あなたの事務所が今どこにいるのか ・どの順番で進化すべきか ・AIをどう組み込めば成果が出るか が明確になります。 税務顧問・MAS会計・AI は適切に組み合わせてこそ効果を発揮する そもそも税理士事務所の主たる業務は?と聞かれるとほとんどの人は税務顧問と答えるでしょう。それは確かに正解です。決算を組み
2025年12月27日読了時間: 12分


AIで仕訳は自動化できる?税理士が知るべき「限界」と「生成AI活用」の現実
AI 導入はメリットに対しては、誤解されていることも多いです 税理士事務所のAI 導入について記事を書き始めてから、アクセスも増え、質問を寄せられることも増えました。その中でAI-OCRなどの導入で、税理士事務所は仕訳の負担から解放されるのか、という声がありました。この「AI で仕訳は自動化できるのか?」という疑問にお答えしていきます。 【結論】Chat-GPTを含むAI導入で仕訳は“ゼロ”にはなりません。ただし、正しく使えば工数は半分以下になります。 その理由を順を追って説明していきます。 AI で仕訳が自動化できるといわれる背景 よく、AI が発展すると必要なくなる業種として、経理や税理士がやり玉にあがることがあります。 AIによってなくなる仕事ランキング10選【日本】 一般事務職 カスタマーサポート 法務 建築設計 秘書・アシスタント 経理・会計 金融機関業務 経営コンサルタント マーケティング・市場調査 人事・採用 ゴールドマン・サックスによる「生成AIの職業への影響」としてGeeklyが公開している記事から引用しました。(出典:...
2025年12月25日読了時間: 10分


【チェックリスト付き】税理士事務所の属人化から抜け出す実践ガイド|今日からできる仕組み化
個人に知識やノウハウが集中し周囲からアクセスできない属人的な事務所と、チームで情報やノウハウ共有化され、プロセスと明確なワークフローが描ける標準化された事務所、どちらが働きやすいと思いますか? なぜ、税理士事務所で属人化が起きるのか 結論:属人化は自然に起きるが、放置すると事務所の成長は必ず止まる。だからこそ「見える化 → 標準化 → 運用」の3ステップが必要。 税理士事務所が属人化しやすい構造 まず言っておかなければならないのが、税理士事務所はもともと属人的な組織で当たり前、なのです。税理士事務所を立ち上げる際、そのほとんどが”所長個人”の持つ知識やノウハウに依存しています。所長がこれまで培ってきた人脈でお客様を集め、専門知識でお客様にサービスを提供する。専門職による個人経営である以上、ほとんどの税理士事務所は属人的な組織からまず出発するのです。その後も専門職、いわゆるスペシャリストの集団であり続ける限り、税理士事務所は属人的な組織であり続けるのです。 そのため税理士事務所が属人的な組織である、ということは必ずしも否定しません。ただ、こうした属
2025年12月25日読了時間: 11分


税理士事務所のFAQは専門家視点では刺さらない|問い合わせが増える“価値ベース設計”とは
よりお客様に”刺さる”FAQページをつくるには、質問の設定こそが重要です なぜ専門家視点のFAQはお客様に”刺さらない”のか? 先日、税理士事務所のHPをどうやって改善していくべきか、ということをお伝えしました。その中で効果的なものの一つとして挙げたのがFAQページを作る、ということです。このFAQページとは、お客様からよく寄せられる質問とその回答をまとめたもののことです。ソフトウェアや電化製品を買っててくるとついてくる説明書で「故障かな?と思ったときはここをチェック」みたいなものがありますよね。あれを税理士事務所のHPでやると、効果が高いのです。 もちろん実際にFAQページを作って運用している税理士事務所もあります。しかし多くが活用できていません。なぜでしょうか。それはFAQが専門家視点で作られているため、読者にとって共感を得られず、不安の解消につながらないからです。結果としてぱっとみられるだけで、その後のアクションにつながりません。 しかしFAQページをしっかり活用できれば、税理士事務所のメリットとなる様々なメリットがあります。まずはそこから
2025年12月24日読了時間: 8分


85%の税理士事務所が見落としているHPの致命的な欠点と、その改善法
HPを持っているだけ、という事務所が大半ではないでしょうか あなたのHPちゃんと機能していますか?税理士事務所の致命的な欠点とは 私は仕事がら、よく税理士事務所のHPを見るのですが……。しっかりと機能しているHPは非常に稀です。特にソースがあるわけではないのですが、機能していると思う税理士事務所は15%くらいでしょうか。現代的な意味でしっかりとした良いHPだと思うのはそのうちさらに5%程度。他の85%のうち、ただHPは作っているんだなくらいの事務所が40%程度、30%は名刺代わり程度の情報しかなく、さらに10%はそもそもHPすら持っていません。 (注:私がこれまで1000以上の事務所を見てきた経験からの体感値です) 体感的な税理士事務所のHPから受ける印象 つまり、税理士事務所のほとんどが、HPを効果的に使えていない、その効果は限定的、ということは多くの方に共感していただけるのではないでしょうか。 一昔前ならそれでもよかったのでしょう。しかし税理士事務所を取り巻く環境は変化してきています。採用が難しくなり、全国で集客をする事務所の登場から顧客獲得
2025年12月23日読了時間: 10分


税理士事務所がAI導入で得られる最大のメリットは「顧客関係強化」だった|導入プロセスと成功ポイント
AI の導入はただ業務を便利にするだけでなく、お客様との関係強化や顧客獲得にもつながります AI の導入メリットは「便利になる」だけでなく「顧客関係強化」に大きな価値が 近年、社会全体がAI への関心が高まっており、税務会計業界の中でもAI に取り組むべきなんじゃないか、と意識する事務所が増えています。同時に、「AI に仕事を奪われる」などといううわさも根強く流れています。でもご安心ください。データを見ると、導入した企業200社にアンケートをとった結果、生成AI で業務が楽になった・便利になったという実感はありますか?に対し、少し実感(85名:42.9%)、大いに実感(96名:48.5%)と、90%以上がその効果を実感しています。 (データ出典: 生成AI活用に関するアンケート結果|スパイクスタジオ ) そうした世の中の流れに、多くの税理士事務所が生成AI の導入に舵を切ろうとしています。ただ、その多くが作業はどこまで減らせるのか、といった業務効率化のための「 機能 」に注目したものがほとんどです。しかし税理士事務所がAI を導入するメリットとし
2025年12月23日読了時間: 10分


「うちの事務所、なんで辞めるんだ?」その答えはスタッフの“困りごと”にあります
スタッフの困りごとに気づいていますか? 所長とスタッフの”見えている困りごとは違う” 所長は日々、事務所の経営に頭を悩ませています。どのようなお客様にアプローチをして、どのように売り上げを上げていくか、それでスタッフの給与を支払っているのですから、これらの悩みは当然です。 一方、税理士事務所で働くスタッフが考えていることは、また違います。日々の中で向き合うお客様に対し、どのように説明をすればいいのか。この業務がなかなか進まない、どうしたらいいのか。この先、今のキャリアで大丈夫なのか。もしかしたら自分の評価は低いのではないだろうか。そんな「日々の不安」を抱えながら、仕事に取り組んでいるのです。 つまり、税理士事務所は所長とスタッフで「見えている世界が違う」のです。立場が違えば考え方も違う、それぞれが役割をこなしながら、事務所が運営されているのです。だからといってお互いのことを理解しなければ、スタッフはどんどん不安・不満を溜め込んでいき、ある日「退職します」となってしまいます。 これを防ぐには、所長がまず「何が見えていないのか」を知ることが第一歩です
2025年12月21日読了時間: 10分


税理士事務所がイラストを使うべき理由(専門性を落とさず親しみを生む方法とは)
お客様にどうやって親しみを持ってもらうか、を考えるのも所長の役目です なぜ税理士事務所がイラストなのか 税理士事務所のサポートの仕事をしていると、いろいろな悩みが寄せられます。最近多いのが、お客様とのコミュニケーションの問題です。多くの税理士の方は、直接会ってコミュニケーションをとるのは得意だけど、HPやニュースレターを使って行うコミュニケーションを苦手としている人が多いようです。 「お客様に親しみを持ってもらう方法がわからない」 「HPを作っても反応がない」 「文章だけでは伝わらない」 このような声を聞くことが多いです。 そのためかHPなどはほとんど皆同じパターンです。 税理士事務所の前で集合写真を撮り、所長の自己紹介や信念などを書き、対応できる業務などを載せ、丁寧な事務所だとそれにスタッフ紹介がつく、といったところでしょうか。 専門性の高い事務所だと、格好良いイメージでクールなHPもありますね。ただ、そうしたものはごく一部です。個人事務所~中小規模の事務所だと、そのイメージで仕事をお願いされても、対応が難しいとなってしまうこともあります。そこ
2025年12月21日読了時間: 9分


AI の導入は税理士事務所にとって得になるのか?
よくAI で仕事がなくなる、という話はありますが、AI の導入は税理士事務所にとってはかなりお得です 今はかなりお得にAIを導入できる!? AI の導入についてサポートを開始します、とお伝えしてから多くの質問をお寄せいただきました。税理士の皆さんも、それだけ関心が高いのだと思います。どんなことができるのか、どんな業務が楽になるのか、そして「 AI を導入したほうがお得なのか? 」ということです。 結論から述べてしまいますが<AIを導入したほうが、かなりお得です>。しかし「ただし今のうちは」。という但し書きがついてしまうでしょう。 その理由や根拠を一つずつ見ていきたいと思います。 まず、税理士事務所でAI は、様々なことに活用することができます。多分、ほとんどの業界より活用の余地は広いのではないか、と思えるほどです。では実際にどのように使うことができるのでしょうか? 今回は特に、業務効率化、という面からお伝えしたいと思います。 仕訳の業務効率化が進まない理由 効率化という役割は、AI にとって得意分野です。様々なデータから必要なものをピックアップし
2025年12月18日読了時間: 10分


税理士事務所のブランディング戦略
単に税務の専門家であれば選ばれていた、という時代は終わりつつあります 税理士事務所もブランディングが必要!? もともと税務会計業界は、非常に安定した業界です。地域経済の浮き沈みはあるにしても、それを支える基盤が税理士事務所であったため、そこまで競争をしなくても経営は成り立っていました。そのため全国組織の税理士法人や、有名税理士事務所以外はブランディングを行って、他の事務所と差別化を行う必要もほとんどなかったのです。 しかし近年では、かつてないほど変化と競争の時代を迎えています。日本全体が高齢化しつつあり、後継者不足やそもそも人材不足から廃業する企業mの笛、顧問滝は減少。AI などのIT技術の進化により専門的な知識がなくてもある程度自動化されてきています。また、経理代行業者などの異業種からの参入なども増え、広告解禁によりネットを使って集客する事務所が増えた結果、地方を基盤にしているような事務所であっても、否応もなく競争に巻き込まれているのです。 そのため、単に資格を持った「税務の専門家」である、というだけでは、お客様から選ばれなくなりつつあるのです
2025年12月17日読了時間: 9分


採用できたらそれで成功、ではない(税理士事務所で見落としがちなポイント)
せっかく良い人を採用できたのに、と思ってもそれで終わりではありません 単なる人でを賄うだけの採用にはしない 「この前、良い人が取れたと思ったんだけど、入社してすぐに辞めちゃったんだよ」 ある所長から開口一番、そう告げられました。話を聞いてみると、つい最近採用した人はスキルが非常に高くてこれからを期待したのに、試用期間3か月で辞めてしまったそうです。退職理由は事務所の雰囲気に合わなかった、というふわっとしたもので、所長は納得できない、と憤慨していました。 そこで募集の状況を詳しく見ていくと、これではうまく採用できてもうまくいかないよな、というポイントがいくつもありました。 そこで今回は( 採用の相談 はこちら) に多く寄せられた悩みである、税理士事務所で見落としがちな採用のポイントをお伝えします。 税理士事務所の採用で多くの事務所が陥りがちなことが、人手不足での採用です。もちろんそれ自体は問題ではありません。 問題なのは、 欠員が出た→欠員の穴を埋めなきゃ→応募が集まらない→どんな人でもいいからすぐに採用 というような図式です。...
2025年12月16日読了時間: 6分


繁忙期を乗り切るための事務所内でのコミュニケーション術
繁忙期だからこそ、コミュニケーションを疎かにしてはいけません 繁忙期はストレスがたまる 12月に入り、年末になってくると税理士事務所で働く皆さんは「またあの季節が来るのか」とげんなりする人もいるのではないでしょうか。そう、繁忙期です。確定申告時期は多くの事務所で、一年で最も忙しい時期です。 普段と比べると、業務量は何倍にも積み上がり、しかも締め切りが決まっているので送れることは許されない。その結果、残業をしても、休日出勤をしても、最後までやりきらなければならない。そんな状態の事務所はありませんか? そのため事務所の所長もピリピリしがちです。 ミスも増えますし、それを監督しなければいけない所長は非常に気を遣う時期でしょう。しかしちょっと待ってください。所長の負担も増えますが、同時にスタッフの負担も同じように増えるのです。そこで所長が先にピリピリしてしまうと、逆に効率が低下してしまうことがあります。 さらに、繁忙期が明けた時期は、転職活動が増えます。それまで雰囲気が良く、居心地の良い事務所だと思っていたのに、繁忙期の働き方を見て幻滅した。そんな声を聞
2025年12月16日読了時間: 6分


税理士事務所で判断ミスを防ぐには<バイアスチェックリスト付き>
情報収集の段階で間違えると、判断もまた間違うことになります バイアスとは何か 先日上げた記事、『 統計データを税理士事務所で活用する 』の中で、一次情報の大切さについてお伝えしました。なぜ一次情報が重要かというと、メディアから流れてくる情報には必ずバイアスがかかっている、からです。情報には必ず、なんらかの意図があります。バイアスに気づかず、情報をそのまま鵜吞みにしてしまうと、時に大きな判断ミスを招き、場合によっては事務所の信用問題にまで発展することもあります。 そこで今回は、このバイアスについてちょっと深堀していきましょう。 税理士事務所が関連するバイアスは、大きく分けて2種類あります。一つは受ける情報にかかるバイアス。もう一つは、あなた自身が判断を下す際のバイアス、です。では順番に見ていきましょう。 基本的に高齢な方ほど、メディアに対する信用度は高いといわれています。まずは下のグラフを見てください。 各メディアに対する信用の状況 (出典: 総務省(2018)「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」)...
2025年12月15日読了時間: 10分
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